勤務医の処遇改善を要望−日産婦学会(医療介護CBニュース)

 日本産科婦人科学会は3月4日付で、「産婦人科医の負担軽減と処遇の改善に関するお願い」と題する文書を、同学会の約750の卒後研修指導施設の病院管理責任者にあてて送付した。

 文書では、大多数の病院で産婦人科勤務医が小人数で過剰かつ過酷な診療に従事しており、その勤務実態が放置されてきたことが、産婦人科をはじめとする勤務条件の厳しい諸診療科の医師不足の重大な原因の一つと指摘。来年度診療報酬改定では「病院勤務医の負担軽減」が主要課題の一つになっているとして、今回の改定を機会に勤務医の勤務環境や処遇の改善に対応するよう求めている。

 その上で、▽勤務医の勤務状況を具体的に把握する▽勤務医の勤務状況を正当に評価し処遇する。特に、時間外勤務・拘束に対しては適正な手当を支給する▽勤務医の勤務時間・拘束時間の短縮のための方策を講じる▽「ハイリスク妊娠・分娩管理加算」は、現場で過重勤務を余儀なくされている産婦人科医への処遇改善に資する用途に用いる―の4点を強く要望した。


【関連記事】
勤務環境の改善は「今後も相談」―日産婦学会・海野氏
2010年度診療報酬改定のポイント(2)
人を大切にする医療システムを
産婦人科医の状況、「悪化」が半減
女性産婦人科医の喫煙率、8年間で3倍超に

「覚える」から「調べる」へ 辞書で関心どんどん広げて(産経新聞)
北教組委員長「少し時間を」=1週間後、現金400万円−民主・小林議員側に(時事通信)
<アーチェリー事故>高2に矢、同級生を書類送検へ 警視庁(毎日新聞)
<国後沖規則違反事件>通信切り操業は銃撃船含む15隻(毎日新聞)
偽一万円札46枚見つかる=コピー機使用か−埼玉県警(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。